今年度より盛岡剣道協会主催で盛岡市内の中学生を対象とした剣道教室を企画・立案・実施しています。
第三回は、世界大会や国体での優勝経験を持つ「小田口享弘先生」を講師にお迎えしての剣道教室を開催。
多数の参加をお待ちしております。
- 平成31年2月24日(日)開催
- 江南義塾盛岡高校体育館にて
要項は以下をご覧ください。
■注意事項■
注意事項を掲載します。参照いただき守っていただくようお願いします。
■剣道教室の様子■
盛岡市内13中学校より中学生男子約50名、女子約55名と多数の参加をいただきました。
開会行事の後、スポーツトレーナの藤田先生よりケガをしないためにはどうすればよいか(ウォーミングアップや運動後のストレッチのコツ)の講義がありました。
強くなるためにはケガをしないこと、体のケアを念入りにしっかりと行うことを教わりました。
藤田先生の治療院を以下に掲載いたします。
- 藤田鍼灸スポーツマッサージ
- 盛岡市 開運橋通3−4 Uビル2階
- 019-681-1850
その後、本日の指導員の紹介。盛岡少年刑務所、岩手県警機動隊をはじめ宮城県からもおいでいただき充実した指導員の面々。小田口先生の講話では自身のおいたちや経験の中から剣道を通じて人間として成長することを教えていただきました。
その後素振りでは。振りの速さ、手首の返し等の注意点を指導いただき、中学生の素振りが格段に上達しました。
面をつけた後の実技指導は、基本打ちを中心に指導いただき、
まわりの指導員の先生方が個別指導を行う形で進行。きめ細やかな指導が行われました。
中学生には大変有意義な剣道教室となりました。
指導をいただいた小田口先生をはじめ指導員の先生方に感謝。
会場を使用させていただき駐車場係、案内係を行ってくれた江南義塾盛岡高等学校のみなさまに感謝。
ありがとうございました。
本年度の剣道教室はこれで一旦終わりとさせていただきます。
来年度は改めて事業展開していく予定ですのでよろしくお願いします。
■■■参加者の感想(抜粋)■■■
参加した中学生さんからの感想文をいただきました。一部抜粋して紹介します。
みなさん、今回の教室でいろいろなことに気づいたり、うまくできるようになったりとしたようです。講話の中での印象に残った言葉、ケガを予防するためのケアについてのことも多数寄せられました。ありがとうございました。
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基本の打ちを細かく教えてもらい、いかに基本が大切なのか改めて分かることができました。
小学校6年生まで基本練習しかしていなかったというお話を聞いて、びっくりしました。
「短いけいこでも質の高いけいこにすれば、それ以上の時間に匹敵する」ということが分かりました。
きれいで正しい素振りを学ぶことができてうれしかったです。
運動をするまでのもっていき方や運動をした後に時間をかけてストレッチすることを学びました。
打つ時にどうやって技を出すのかではなく、なぜそうやるのかを意識することが大切だということがわかりました。
剣道は基本練習がとても大事だということに気づかされました。
動的ストレッチと伸ばすストレッチを交互に繰り返すのが良いということがわかりました。
運動前後にストレッチをすると競技人生が長くなると知りました。
こてがうまく打てるようになりました。
自分の課題やくせを改めて知ることができました。
声をしっかり出すことが大切だと思いました。
「仲間に不安ではなく希望を与える」という言葉が印象に残っています。
試合で勝つためには相手の想像を超えることが大切だということがわかりました。
ストレッチの方法や試合の時の気持ちの作り方など今後にいかしていきたいです。
小手を上から打つことを教わり出小手は下からではなく上から打つと良いということがわかりました。
左足を引きつければ打突も速くなるから小手がしっかり打てるようになることがわかりました。
今回学んだことを意識して練習したら前よりうまくなった気がしてうれしかったです。
たくさんの先生方から「こうやればいいよ」と教えていただき自分の直すべきところが分かりました。
「勝負に勝つには相手の想像をこえなければいけない」という言葉が印象に残っています。
剣道にも剣道以外にも生かせるとてもいいお話だと思いました。
基本を何度もやることによって苦手な技もなくなり次の技へとつなげることができるのだと思いました。
試合で前より面がはいるようになりました。
試合で使う応じ技の練習が大事だと思っていましたが基本練習をしっかりした上で試合に臨んだほうが良いと思いました。
小手での足の運び方もやってくれてわかりやすかったです。
ただ練習するだけでなく何を何のためにするのか、なぜそうするのかを考えて稽古していきたいです。
試合のときを想定して自分でどう動けばいいのかを考え実際にやってみたいと思います。
一つ一つの技への見方が変わりました。
剣道に取り組むことで身心共に成長していくという話が印象に残りました。
ケガをしない体作りを心がけていきたいと思います。
またこのような機会があれば参加したいです
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以上